Cygnus
+ + +




プラネタリュウムの制作に
携わるようになってから
午前中は大学

午後はプラネタリュウムと
移動するのが日課になってた



いつものように
車を走らせると

通り沿いに
紗季ちゃんの勤める本屋が見えた


昨日のことを思い出して
思わずアクセルを踏む足が弱くなる



今日は
出勤しているのかな?


昨日はあれからどうしたのだろう…?



想い浮かんでは消えていく
紗季ちゃんの姿…




彼女が大学を卒業してから
ほとんど会うことは無くなっていた


避けられているのだろうと
薄々は感じ取っていたので


自分から連絡をすることもできず

ただ時間だけが流れていた
< 95 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop