狼!?王子サマ☆*
「流!流。」
「あ?」
俺は背中の方から聞こえる声に反応して振り向いた。
そこにはピースをして笑顔を浮かべる。
愛しい人がいた。
「何?」
「え…と」
「ん?」
「頑張って。
絶対に1位になってね。」
…。
ふっ、当たり前だろ。
香南に頼られたらどんな事でもできるんだよ。
「んじゃ、俺の事。
名前で呼んで。」
「え。」
「頑張れって言えよ。」
「えー!!」
真っ赤になる香南。
こうしてる間にランナーはラスト1周となった。