王子とカメ子
………‥
…‥










「……いやぁ~
恋って甘酸っぱい!!」



家に帰ると何故か

当たり前のように

和音ちゃんがリビングで寝てて

王子の事を相談してみた。





「そんなんさぁ、テスト終わっても屋上にしつこく行くしかないよねぇ」


「………嫌われない?」


「ないない!!!
テスト終わったら
『数学の点、上がったよ』とかさ、逆に話題が出来るんじゃない??」


「……うぅーん。」


「…そっか。瑠衣ももぅ、真剣に恋に悩む年頃なのね…。」



そんなこと言われると照れるんだけどなぁ…。



「赤くなっちゃってぇ!
かーわーいーい!!」


和音ちゃんは私をギューッと抱きしめて



「あ、そぅ言えばさぁ?
お家まで付いてくるおじさんはまだいる?」



って聞いてきた。







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