危険な甘々生活



夕方になり、あたしたちはお母さんとお父さんを見送りに空港にいた。



「お父さん、お母さん、元気でね。」



「あぁ。美結も体に気を付けてな。」



しばらくして、出発する合図のアンナウンスが流れた。



「じゃあお母さんたち行くわね。」



「わかった。じゃあまたね!」



軽く手を振って、お父さんとお母さんは旅立って行った。







< 6 / 158 >

この作品をシェア

pagetop