危険な甘々生活



すると、さっきの気まずさも消え、爽やかな笑顔を向け、



「あぁ!」



元気よく答えた。



「そうなんだ!あ…そうだ!
あのずかん、取ろうよ!」



「え…。いいのか?」



「うん!でも高いよね…」



「あぁ」



どうしたら、取れるんだろ…



「…!あれだよ!!」



「え!?」



佐藤くんは、そこらにあった
イスをさした。







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