らぶCALL(仮)



「空芽のどこがイィのっ??ねー、ね!ゆってみ♪♪」


ずいずいと顔を近付けて聞いてくるユカさん。



キレイな顔に、女のぁたしですらドキドキする



「え、ぃや‥ぇと‥‥」



「ぁたし超聞きたいッ!!」



女2人で盛り上がってる‥とゆーかユカさんが盛り上がってるところ、
空羅がいきなり立ち上がった。



「そ、ら??」


なんか空羅のオーラが怖い気がした。



「もーいーだろ、出てけよ」


「えーつまんなぁーい」



「早く出ろよ」



どんどん低くなってく空羅の声。



「空羅??どしちゃったの‥‥」

ぁたしが声かけたと同時に、ユカさんが立ち上がった。


「はいはいはーい出ますよ、ごめんね邪魔して。空羅クン♪」


茶化すユカさんと空羅の間にわ空気の温度差があって‥‥




「李夜ちゃん、またネ♪」


そう言ってユカさんわ部屋から出てった。



「ごめんな、あのババアうるさくて」



苦笑い。


ババアって。



ユカさんがババアだったら、ぁたしもババアな気がするんだけど‥空羅クン。



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