らぶCALL(仮)






さっき言われた言葉がぐるぐる頭を支配シてる。



「はぃ、ココア♪」



「ぁリがと‥‥」

今、ハルん家にいるんだ。



『俺、男だよ?』



あんな事ゆわれて、
なんとかしのいで逃げてきた。




だめだめっ!!!!



思い出すだけで顔から火が噴く。



「あーあー、顔真っ赤」




「ハル~!!」


「空羅がぁ~って??」



ニヤニヤしながら聞いてくる。



「‥‥ハル、キモチワルィ。」




「はぁ??あーっそ、ぢぁ何も聞いてあげないっ」




そう言ってハルわそっぽを向いてしまった。



「ごめん、ごめんん~!!うそだしっ、嘘すぎるから!」



「嘘すぎる~??日本語なってなぃし」


ってハルわ軽くぁたしのおでこにでこぴんをした。



「‥‥ぃたぃ‥」



呟く私をココアを飲みながら横目で見て話を切り出した。



「で??空羅、変身しちゃった??」



「‥おーかみに??」

ハルの言ってる事わ、すぐに分かった。

空芽に言われたから。



「ぅん」



案の定、やっぱりハルが言ってるのわその事で‥




「気付いてたんだ??」



「当たり前。空羅だって、男なんだょ??いくらお兄ちゃんの彼女だって、それわ後からでしょ?空羅クンが先だったんだから、李夜の事が今でも好きってゆう確率わなくもなぃしね」



納得。


確かに‥


そぉだょね??


ってか!!


告られた訳でもナィし、こんなに盛り上がっちゃってイィものなのッ!?

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