Out-of-Eden―禁断の果実―
他にどんなものを頼むんだろうと期待していたのに、柊斗はあの鶏肉で、あれから注文しなかった。



私がお金がなくて、奢るから自分の分は削ってるなかもしれない。





「私、何もいりません」

「なんでだ」

「柊斗さん、私の分も払うから…」

「別にいい、ほら選べ」




メニュー表をスッと渡され戸惑った。



ここで断ったら失礼だ。




「とっ鶏肉…」




柊斗さんの方へ視線を戻すと口端あげてた。




「わかった」




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