Out-of-Eden―禁断の果実―
那智さんが私に敬語を使う理由なんてない。




「いや親しく見えた」

「えと私…那智さんと仲よくなりたくて」

「好きなのか?」



真剣な眼差しで私を見る。




「友達がいなくて、それで敬語がイヤだから那智には敬語をやめてもらったんです。好きとかそういう意味じゃ…」

「そうか…」

「はい」

「おい」




柊斗さんに腕を引き寄せられてそのまま抱き締められた。



「あの……」

「お前は俺が守る」



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