Out-of-Eden―禁断の果実―
遅い時間になってお姉ちゃんに連絡したから「お父さんがいるから来ない方がいいよ」って言われた。




「あの…」

「どうした」



私の頭を撫でて安心させてくれる。




「あの…今日は家に帰りたくないです」

「ああ」

「だから…そのここに泊まらしてください」

「わかった」




私はお父さんが「勉強しろ」と言われるのを予想した。




毎日帰ってくるたびに私の存在をわからなくする。



子供に対してではなく、自分のために言ってる言葉。



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