僕のお姫様 ~RPG~





市場につくと、いろんな人から防具を勧められた。


やはり、戦士の格好をしているからだろうか。


いろんなものを見ているとき、後ろから何かを投げられた。


それは、見事に俺の頭に的中した。


後ろを振り向くと、リンゴを抱えたカズヤがいた。


「カズヤ…!?」


「おうおうショウタさんよぉ。俺は商人なのに、君は戦士ですかい」


「……カズヤ、商人なのか」


っていうか、やっぱカズヤもこの世界に…。


ってことは、ケイタもいるってことか。


「ケイタは?」


「知らね。気付いたら街のど真ん中に倒れてた」


うわー…恥ずかしー…。






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