カミレンジャー THE・LONGSTORY

「何よ。偉そうなこと言ってるくせに、全然射撃は下手じゃない。やっちゃいなさいな!」


 しかし、それに気がつかない舞華様はそれに余裕を見せるように、にやけるが・・・。


「そういう配慮が気がつかないから、オマエは悪者なのだ!」


 レッドがほえた!


 自慢のレッドの筋力がうなる。


 黒ずくめの男たちをなぎ倒す。


 力ずくで、なぎ倒す。


 怪我はさせないように、最新の注意を払って、それでも舞華に近づくように、どんどんとなぎ倒す。


「なんだか・・・いざ戦闘になると、あの二人って意外に名コンビなんですね・・・。」


 後ろから、ふらりと実くんがそんな声をあげた。


「・・・・・・・って言うか、ブルーが『射撃の名手』って設定・・・いつ出来たの?」


 ・・・・・・・・・・・今です。


「ご都合主義がでた~!!」


 ・・・・スイマセン、ハニー様。


「まぁ、ご都合主義だろうが、なんだろうがかまわないわ。とっとと、舞華ちゃんを捕らえましょう。あんまりいじめすぎると、本人がいじけちゃうから・・・。」


 そうですね、ピンク姉さん。


 っていうか、今サラですけど、本当に大胆に実在する人物を見事なまでに悪者にしてしまいましたね。


「土下座しとけばOKさ!」


 ハニーさんが言うと、説得力があります。


「ちょっと、離しなさいよ!セクハラよ!訴えるわよ!」


 結局、レッドの力ずく作戦によって、アッサリ捕らえられてしまった舞華様。


 見事なまでの短期終結だ。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・変身した意味あったのかな?


「それは、言わないお約束です。」


 そうですね、実くん。


 世の中、ノリですね。

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