あなたとの日記
学校生活
私は相変わらずで篤人に話しかけられてもシカトする毎日。
さわられたら睨む
そういう毎日が続いていた。
美菜からは
「いい加減よの態度やめなよ」
と言ってくるけど無理だった。
男なんて信じない。

家に帰るとご飯を食べお父さんが帰ってくると部屋に行く。
それが日課だった。
私は7人兄弟。
優斗兄、優芽姉、優介兄、優華姉、私、優汰、優美
もちろん優斗兄、優介兄、優汰とも顔を合わせない。
兄弟ですらだめなのだ。

優斗兄はいつもメールをくれるけど返事を返さない。
私は最低だと思う。

私は明日の準備をして眠りについた。

「優羽奈、起きなさい」
お母さんに起こされて起床する。
お兄ちゃん達は気を使って私より早く行ってくれる。
ちなみに優斗兄は21歳、優芽姉は19歳、優介兄、優華は高3
そして私、優汰は1年生、優美はまだ5歳 お母さんは38。
変な家族だよね。

私は制服を着て家をでる
「行ってくる」
そうお母さんに行って美菜との待ち合わせ場所に行く。
「優羽奈」
美菜だ
「おはよお」
「おはよ。行くよ」
切符を買って電車を待つ
「ねえ。優羽奈」
「なに?」
「優羽奈ね、逃げてるだけだよ。まだ高校生だから恋とかしたいでしょ?
家族とも話さないなんてだめだよ。
ちゃんと向き合ってよ」
そうだよな・・・みんなに迷惑かけてる・・・。
それからずっと話された。
私は決めた。逃げない。みんなに迷惑かけない。
「美菜。やってみる」
「うん。頑張りな。応援してるから」
私はいい親友をもったと改めて感じた。

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