Sな王子と私の時間

リビングにつくと
お父さん、お母さんがいた。


「お母さん、お父さん、おはよッ。」


そう言うとお母さんは心配そうに言った。


「ちゃんと用意はしたの?」



お母さん…。苦笑

お母さんはすごく心配症で私の事を子供扱いする。

まぁ…子供何だけどね 苦笑

その質問に適当に答え、朝食を食べた。


「たまには帰ってきなさいよ?」

「はぁい」


荷物は後から運んでくるらしく私はカバンを持って外に出た。



    ん…?

家の門の前に見知らぬ車が止まっていた。

誰だろ…。?
家に用事かな?


そんな事を思っていると突然 車のドアが開き、黒いスーツを来たおじさんが出てきた。


「失礼します。」


「…え?」


おじさんはそう言うと、私を抱えこみ 車の中へ…。




は?… え?

ちょっ…。


いったい何なのぉぉぉー∑… 。



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