大切なもの

あたし達のクラスは4組。あたし達は4組に向かった。
「どんな人がいるのかな?」「楽しみだね」

あたしの胸はドキドキしてやばい。

ガラガラ

あみがドアを開けた。

あちらこちらから話声が聞こえる。

「楽しそうなクラスだね」
「そうだね」

あたしは周りを見渡した。女子たちが二人の男子を囲んでいる。
あたしもあみも視線をそこにむける

「ねーねーアド教えてー」
「どこの中学だったの?」
「彼女いるの?」

女子たちの声が聞こえる。
「すごいね」
「顔見てみたいなー」
「みなくてもカッコイイってことはわかるよ、めい。」
「顔見えた」
「どうだった?」
「確かにカッコイイね」
「まじあたしも見たい!」
「ここからなら見えるよ」
「本当だカッコイイ」

そのとき担任が入ってきた
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ずっと
日向慎/著

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日突然、学校の王子と言われる颯太と学校の姫と言われる夢奈が一緒に暮らす事に!
1番好き!
日向慎/著

総文字数/3,975

恋愛(その他)26ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
二人がまだ幼い頃、かわした約束。 6年後、二人は再会する。 三神瑠璃 × 片瀬悠星

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop