マジメな夜
啓太は少し目を落とし何か考えているようだった。いや、何かではない。考えることなどひとつしかない。俺は、少し言い過ぎたかな、なんて考えながら残り3本ほどになっていた煙草を取り出し火を点けた。それが半分ほど燃えたころ、啓太が吹き出すように笑った。
「ホントに悟は厳しいよな。でも、決めた。決めた。頼んない自分だけど信じてみるよ。」
そう言って、梅酒とジントニックを持ってきた店員に酎ハイのおかわりを注文した。「飲もうぜ。」啓太はどこかぎこちない笑みを浮かべてそう言った。
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