オオカミ達と甘い時間
これは絶対に、閉めたほうがあたしの気も楽なのかしら…?
…よし、閉めよう。
あたしはソロソロと、なるべく男子がいる前を見ないように進む。
「バカあっ…」
あの男子に、たっぷりの皮肉をこめて。
なんであたしが、高校生のあたしがっ!
こんなことしなきゃいけないのよっ!!
その言葉と共に、カーテンを閉めた。
きっと、今のあたしの顔は真っ赤だろう。
こんな半径1メートル以内に、男子の裸を見たことなんてなかったから。