私はあなたの・・・
「ただいま~」

ふぅ~買いつかれた(笑)

「おかえり。!・・・あんた、こんなに買ったの?今週お小遣いあげたわよね?今いくらあるの?言ってみなさい?」

お・・お母さん。冷たい笑顔で言わないで・・・

「・・・500円。・・ごめんなさい!」

「・・あんたの小遣いだからしょうがないわね・・・。で、あんたバイトするんでしょ?」

え?言ったっけ?そんなこと

「さっき梨恵から電話があって・・・」

(読者の皆様に解説。愛璃のお母さんは誰でも呼び捨てにするらしい。)

あっ!そういえばバイトしようみたいな事一緒に言ってたっけ。

「それで、梨恵もう申し込んだって。」

え?1人で?あほ!梨恵のあほ!

「あんたの分も。」

・・梨恵様!先ほどはすみません。

「明日詳しいことはなすって。バイトしてもいいけど勉強もちゃんとやるのよ?」

「わかってるって!」

勉強?そんなの知りませ~ん

「勉強しなかったらお小遣いなしね。」

・・・それはまずい。

「さっ勉強しよ!」

さっ。ご飯食べて寝よ!



< 50 / 166 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop