私はあなたの・・・
「梨・恵~。なんのバイトにすんの~。」

「えっとね~。・・の前に、今日も旦那休み?」

旦那じゃないって!

「なんかね、昨日学校終わってから家族旅行行ったらしい。」

「そうなんだ~。愛璃、さみしい?」

「べ・・別に?」

ほんとはちょっとさみしいんだけどね。

「照れるなって!。まっいいか。とりあえずバイトね、家庭教師!」

・・は?

「家・庭・教・師?そしたら梨恵と一緒にバイトできないじゃん!」

それに私頭悪いし。

「それが、兄弟両方みてほしいらしく、私が兄の方で、愛璃が弟。っていってた。」

「ちょっと待って。申し込んだんでしょ?結果もう来てんの?」

「申し込む?違うよ!あたしのお母さんの友達の人の息子に勉強教えんの!だから申し込む必要ないの。」

そうだったのか。お母さん行ってる事ちょっと違ったんですが・・・

「あ!時給いくら?」

「まぁ。成績が上がり次第らしい。でも、最低でも3000円は・・って言ってた。1ヶ月でね。時給じゃないよ?」

3000えん!?私の小遣いと一緒!お母さんから+バイト=6000!

「やる!・・でも、私頭悪いよ?」

「なにいってんの!あんたいつも上から30番以内にはいるでしょ?私下から30番以内だよ?だからお母さんが
「あんたも一緒に勉強しなさい!」
って・・・。まぁなんとかなるでしょ?!今日からね!」

今日?急だね~。我が母へメール打っとかなくては!

「放課後私んち!初の印象は大事だからおしゃれしてきなよ?」

え?おしゃれかぁ・・・って勉強するのにおしゃれ?! まいいか♪
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