心を溶かしたのは君だった
「おお、仲直りできたんか、よかった、よかった」
コンビニの袋を持った隼人が帰宅する。

「あ、じゃあ、俺そろそろおいとまします」
春樹がそういうと、


「あれ?もう帰るの?もっとゆっくりしていけばいいのに」
隼人が返す

「いえ、遅くまですみませんでした」
時計をみるとすでに8時。窓の外は真っ暗だ


「また、気軽に遊びにきてー」
隼人が明るくいって、手を振ると、おじゃましましたといって春樹は帰っていった
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