スキスギテ
『でも死なないで』
40分くらい外でぐだぐだやってて
アタシ…ばかじゃん
彪流、泣いちゃったじゃん
なにしてんの
彪流を泣かしてアタシはなにがしたいの
『わかったから 泣かないで』
言いたかったけど
アタシが悪いのに
なに言ってんだ こいつ、だよね
彪流の夢、ロックシンガーだったよね
練習行くって言ったのに
アタシなに邪魔してんの…
やっぱ聞き間違いだよ
もしあのコなら彪流の態度が
変わるはずだもん…
いつもどおりじゃん
ごめんね彪流
『…ごめん…』
アタシ…やっぱりきらい
こんなアタシだいっきらい
なんで変われないの?
ばかじゃん
彪流がすきだから応援するって
そう決めたのに
嫉妬とかアタシのわがままで
彪流を縛って…
もう、ありえない
家に入ったアタシたちは
玄関に座りこんで話始めたんだ
人生てきな話で1時間くらいかな
彪流の言葉はアタシに
深く刻みこまれるの
アタシねいじめに遭ってから
友達なんて上辺だけだった
なかいいコはいっぱいいても
アタシは心開いてなくて
みんな平等みたいなで
みんなが作ってる
『いつめん』なんかいなかった
てきとーにその場しのぎ
彪流は
『友達なんかひとりでいい
多くなくていい
そいつに裏切られても
ずっと一緒にいたいって奴みつければ
それでいいんだよ』
って言う
それがうれしかった