君を好きになった日
「なぁちゃん、いいの。たっくんは忘れるって決めたから」

「子供の時の約束は口だけなの!長年思ってただけ無駄だよ」



―無駄?


本当に無駄なのかな?




でも…

実際そうなんだよね



たっくんをずーっと一途に思ってきたけど、

その恋は結局報われなかった。



ただ、辛いだけで…

何度も何度も泣く事しか出来なかった。



たっくん…


好き…"でした"

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