サカミチ~君と奇跡の恋~

学校祭




席替え早々、学校祭の準備が始まった。
先生のやる気もほんの少し見えてきて、友菜も楽しみにしていた。
プロジェクトも担当していて、友菜はリーダー。みんなにも楽しんでもらいたいという気持ちが人一倍強かった。
学校祭ではクラスごとに、グラウンド・校門前・ステージ・教室・校内装飾をする。
友菜のクラスの第一希望はステージ。
  「うちのクラスはステージ発表をすることになりました。」
やったあ!
友菜はますます楽しみになった。
  「まじでー。めんどくせんだけど。装飾でよくねー。」
そんなマイナスな発言が出る。
俊介だ。
しかも・・・・・・それを丹羽に言った。
丹羽は椅子によしかかって、下を向いていた。
やっぱり、嫌なのかな?
友菜が隣にいて、プロジェクトのリーダーだから嫌っていいにくいのかな?
自分を責めてしまう。
  「んー。てかさ、昨日の投手やばくなかった?」
丹羽は話をそらしていた。
気、使ってくれたの?違うよね?
・・・・・・うぬぼれてるかなあ友菜。
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