双子☆Love
「はい……って、えぇぇ!?」
……やっぱり驚いた。
普通、気づかないかなぁ?
こんなに梨香と一緒にいようとしたり、佑樹にヤキモチ焼いたりしてたのに……。
「……海辺で会ったときから、好きだったかも。」
梨香は僕が声を発する度に、顔を赤らめていく。
やっぱりかわいいなぁ……。
「……ありがとう。」
梨香は小さい声でそう言った。
「でも、今は返事ができないよ……。自分の気持ちが分からないから……。」
「……そっか。」
何かそんな気がしたんだ。
「でも梨香にちゃんと僕の気持ち、伝えられたからそれでいい。ちゃんと考えてね。」
「……うん。」
……温かいなぁ。今、すごく心が温かい。
「じゃあね。一緒にいてくれてありがと。」
僕は梨香の頭に手を置いてそう言い、すごく幸せな気分になってその場を後にした。