双子☆Love
「初対面で胸がときめくって言ったら、一目惚れ以外の何物でもないでしょ?」



「じゃあ、やっぱり私はあの時、優ちゃんに恋したんだ……。」

あの時は初めての感覚だったから、よく分からなかったけど……


「それなら、優介と両想いでしょ?」




私は結花ちゃんのその問いかけに力なく首を横に振った。




「……佑樹と初めて出逢ったとき、こんなにチャラチャラしてそうな人なんか好きになれるわけがないって思ってた。」



「それは仕方ないわよ。」


「……でもね、佑樹は私を体全体で好きだって言ってくれてるみたいで、優ちゃんとは違うドキドキがあるんだ。過去の話を聞いて、佑樹に告白されて……正直、どうしていいか分からなくなっちゃって。」




「なるほどね……。」



結花ちゃんはそう呟いてしばらく黙ってしまった。
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