双子☆Love
「……必ず俺に惚れさせてやるから、覚悟しとけよ。」




…ドキッ。




何だろう、昨日とは違うタイプのドキドキ……。





「もういいから。川瀬は早く教室に。須藤も急いで職員室に行きなさい。」




随分長く正門にいた気がするけど、大丈夫かな?




「またね。梨香。」



呼び捨てで名前を読んで、川瀬くんは校舎内に入っていった。



「はぁ……。」



何か、朝から疲れちゃったなぁ。





これから上手く新しいこの場所でやっていけるかなぁ?
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