双子☆Love
「私の好きな人は、優ちゃんじゃない、……佑樹だって。」
「……えっ?」
……今、何て言ったんだ?
「……私は、佑樹が好きだよ。私でよかったら、佑樹のそばにいさせてください。」
……夢じゃないよな?
今、梨香が俺のことを好きだって……
「……何とか言ってよ。」
……そう言う梨香の顔は赤いけど、俺の顔も負けず劣らず赤いと思う。
「……嬉しい!」
俺は梨香を力一杯抱き締めた。
「ちょっと……痛いよ。」
梨香はそう言ったけど、俺の腕を離そうとはしなかった。
「……梨香じゃなきゃダメだ。俺のそばにいろ。ずっとずっと笑って、俺を幸せにしてくれよな。俺は梨香の笑顔を、ずっと守り続けるから。」
「……うん。」
梨香の返事を聞いて、俺は梨香を離した。