双子☆Love
それは一瞬の出来事だった。




夕焼けの海辺に佇む、君があまりに美しくて、



僕は、心を奪われてしまった。




もちろん、僕だって人並みに恋をしてきた。




人を好きになってきたはずだった。





でも、そのたびに僕は傷ついてきた。




『佑樹くんじゃないの……?』



僕の彼女だったはずの人たちは、僕と双子の兄の見分けがつかない人ばかりだった。




二人並ぶと、途端に分からなくなる。




僕たちは、顔はそっくりなものの、中身が180度違う。



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