双子☆Love
「言っとくけど。悠斗は梨香みたいに鈍感じゃないわよ。意識してるの。」



「意識?」



「狙ってああいうキャラクターやってるってこと。」




えっ?あぁ……でもさっきから結花ちゃんと一緒ですごく意地悪だしなぁ……




「梨香。あんた今すご~く失礼なこと考えてるでしょ?」



「へっ?そ、そんなことないよ?」



「ふーん……まぁいいわ。」



ふぅ……結花ちゃんってすごく鋭いから下手なこと考えられないや。



「じゃあ、C、D組以外の6クラスは搭乗の準備を。」




先生がそう言うと、他のクラスの子たちはゾロゾロと搭乗口に向かっていった。


気づけば、C組とD組だけがこの場に残っていた。



「みんなが乗るのは今から1時間半後の便だ。少し短いけれど40分間自由行動にする。」



な、なんか自由時間も短いような……



「結花ちゃん、どうする?」



「私は悠斗と一緒。」



「そっか……」



デートなら、二人の邪魔はできないよね……


私はどうしようかな……?



空港初めてだし、よく分かんないし……
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