双子☆Love
「梨香ちゃん。」



そんなことを考えてオロオロしていると、聞き覚えのある声が背後から聞こえた。



「松井くん……」



そこには、柔らかく微笑む松井くんがいた。



「何してるの?」



「えぇっと、結花ちゃんが悠斗くんと一緒だから、私一人になっちゃって。でも、空港初めてだし、他に仲のいい友達もいないし……」



「そっか。じゃあ、僕と一緒にいようよ。」



「えっ?」




「だからぁ、僕があちこちと案内してあげるよ。この空港は何回か来てるし。軽く案内してあげる。」



いいのかな……?女子の視線が痛いような気がするけど……



「……僕じゃ、ダメかな?」



いや、あの……そんな子犬みたいな目で見ないでください……。



胸がキュンとします……。



「ダメなわけない……です。」



「やった〜!じゃあ、行こう?」




こうして、空港での自由時間を私は松井くんと過ごすことになりました……。




心臓、持つのかな……?
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