双子☆Love
すごく久しぶりに夢を見た。



はっきりとは覚えていないが、すごく幸せな夢だったような気がする。




「……佑樹、起きなさい!!」



「ん……。」



誰かに起こされて夢から目覚めた。この声は……



「……結花。せっかくいい夢見てたのに。」



「もう着くから起こしたんでしょ?そりゃ夢見もよかったと思うわ。」



そう言われたあと、肩に温かみがあるのに気づいた。


「あんた、梨香に何してるの?」


「いや、あの……」



何で俺がしどろもどろしてるんだ……?



「とにかく、梨香を起こさないように肩からどかしなさい。」



俺は結花に言われた通り、梨香を肩からゆっくりどかして、椅子にもたれ掛からせた。



「……本気なのね?梨香のこと。」




結花は、真剣な声で俺に尋ねてくる。
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