双子☆Love
「わぁ〜。綺麗……」



夕焼けに輝く海がすごく綺麗で、私は言葉を失った。


これから毎日、こんな綺麗な光景を見られるんだと思うと


ちょっぴり幸せな気持ちになった。





「……君は、初めて見るね。」



誰?



急に背後から、温かく穏やかな声が聴こえる。




「……僕もこの場所が好きなんだ。とっても幸せな気持ちになれる。今の君みたいに。」




カッコイイ……


ちょっとカッコイイですよ!この人!




「君、名前は?」




私が心の中で悶絶していると、彼はいつの間にか私の隣に座っていた。
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