ピュアハート
偶然
夏休みに入り、毎日クラブに明け暮れる、忙しい日々が続いた。


そして、夏休みも後半、うだるような暑さの中、ユリカと課題を終わらせようと、図書館に向かっていた。


「まだ、午前中だというのに暑い~~~。図書館に着くまでに焦げる~。」


「向こうに着いたら冷房の涼しいとこでゆっくりしよ。」


ユリカに背中を押されながら、何とか到着。


「はあ、やっと着いた。休憩が先ね」 と、ソファーに深く座る私。




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