猛獣に射抜かれる様な愛
お前の姿を見た時、いつになく緊張感が走った。その華奢な身体に巻かれたテープと…爆破装置
最悪な状況にある事は確かだ。幸い爆破装置は起動してないから良いか…
だが、いつ爆破が起動するか分からない。爆破スイッチを探す必要がある
と、その時。一人の男が背後から銃口を突き付けて来た
俺に銃口突き付ける等、良い度胸じゃねぇか。倍にして返されてぇのかコイツ…?
俺は一瞬の隙を付いて、殴りに掛かった。一発殴ったぐらいで怯んでるのか?
つまらねぇ奴。