【続】WolfPrince1
ぶつぶつと文句を言うと、優加は急に笑い出した。
なんで!
意味わかんない。
「大丈夫よ。
それ、海子ので合ってるわ。
コスチュームね、変わったのよ。」
え!?
「まさか…っ!」
「そう。
コスチュームを変えたのはこの私。
男子のは淳だけどね。
やっぱり似合うわ。
私の頭のイメージとぴったり♡」
はぁ…-
本気で頭にきた。
「殴っていい?」
「ちょっと!
今日はメイドさんなんだから、そういう口は禁止ッ。」