【続】WolfPrince1
はい?
また腰…痛くなるって言った?
俊ってば!!何を考えてんのよ。
でも考えてみれば、俊をその気にさせたのはこの私。
だから何も反論できないけど。
「あれ?抵抗ナシ?」
「う…うっさい!!
もうどけてよ。
重いってば!!」
「ばーか。
どけねーよ、つーか海子を離すことなんて不可能に近いんだから。」
はぁ…。
私はいつになっても俊に勝てないのかもしれない。
この後、私と俊は甘くて、激しい時間を過ごしたとさ。