七日間ゲーム
「あらら、こんなんで死んじゃダメよ?」
と女は芽依の首から手を離した。
「まだまだ私の怒りは、こんなのじゃ収まらないくらい溜まってるんだから」
とゼーハーゼーハーと苦しむ芽依を踏みつけて言った。
「苦しい?私も苦しかったの。あんた達の存在も、行動も!だから存分に味わいなさい」
と不気味に笑い、芽依の胸ぐらを掴み、芽依を軽々と持ち上げた。
芽依は抵抗することなく、ぐったりとしている。
「さぁ、最後の仕上げよ」
と女は笑い、芽依を海の中に放り投げた。