夕陽



「だから。少しくらい状況飲み込め。右目取り戻したらこっちにゃぁ女中3人もいる。誰かはすぐにわかんなくなるだろうよ。それくらいわかれ、馬鹿」


とんとんと頭のこめかみを人差し指で指差す。


「成るほど。」


「だから死ね」


「なんかその言い方やめない?右目取り戻そう、みたいな前向きな感じにして!改善求む!」


「右目取り戻すために死ね」


「大事な部分が改善されてねぇぇぇぇ!!!」


頭をおさえて悶える。ああああ!死ねしかいえないのか新撰組の副長は!


「まぁいい。裏庭にいくか、自室でやるかして目立たないところでやれ。だれか見てたら面倒だからな」


「じゃあここの部屋で」


「張り倒すぞてめぇ。血ばらまく魂胆か」


「正解!」


どかっ



「しゅいましぇん・・・」


「まぁ血ィばらまかねぇならここで死んでくれてもいいぞ」

「・・・刀ください」


思いっきり血撒き散らしてやる。


「お前の愛刀つかえ」


「私は土方さんの刀の一部になりたい!」


「すぐに血なんざふきとってやらぁ」


「・・・っち」




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