夕陽




とある屯所の広間。



そこでは、怪談話が繰り広げられていた。




「町の商人が振り返ると、その顔には・・・何もなかった!!」


「ギャヒィィィィ!!」


「智咲さんうるさいです雰囲気ぶち壊ししないでください」


総司が息継ぎなしでしゃべってみせる。すごい。

ていうか怖いです。怪談話怖いです。



何故、このようなことが行われているかというと・・・3時間前にさかのぼります。




・・・・・・・・・・・・・・




「土方さん・・・ハァ・・・激しい・・・初めてなんだから、優しくしてよ・・・はぁ・・・痛いッ・・・」


「るせえ監察ならそれくらいやってのけろ。体力ねぇだろ。俺は初体験だからって手加減はしねぇ質だ。」


「ちょ、マジで無理ぃ・・・。きつい・・・熱い・・・」







炎天下での下




・・・草むしり。



土方さんは木陰で見物。




ちょっとは手伝えよ!!!!


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