Strawberry & Nightsing
「あ、危な―「アイツなら心配しなくていいから。それよりほらマイク持ちなさいよ。そろそろ間奏終わっちゃうよ」
その声に驚いて振り向くと。
男の子と同じ制服を着た女の子がマイクを持っていた。
「あ…。え…っ、その…!」
「?何よどもっちゃって。それより歌わないの?」
でも…!
こんな状況で歌うっていうのは…っ。
それにお客さんだっていなくなっちゃったし…。