いちごくりぃむしちゅう


「ぁ、はい。」



前の席では由衣が飛び跳ねんばかりに喜んでいる



あたしと優真さんはアドレスを交換した



「…もうすぐ着くから」



沁梧さんが独り言のように呟いて


それ以降


話し声はしなくなった





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