ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?
ああ。雪があってよかった。怪我してない。
「このやろう」
よかった、なんて思うんじゃなかった。全然元気だ……。
タコ社長の拳があたしに向かう。
殴られる!!
そう思ったけれど、拳はもっと後ろに向かう。
拳を追って振り返ると、そこにはエイトが立っていた。
「え!!!!」
「おめーなんだ、あああ?」
タコ社長は呂律の回らない口で、エイトに絡む。
「おまえこそ、何してんだ!」
「私は彼女からあなたを遠ざけただけです。勝手に尻もちをついたのはあなたじゃないですか」
エイトはタコ社長の拳を手で受け止めると、そのまま蹴りを入れた。