悲しみの連鎖
あてもなく
探す日々…
月日は
ただただ過ぎていく
こんなにも探しているのに
会いたくないからか?
会うなということなのか?
亜紀…
あきらめかけていた
自分は十分探した
そういい聴かせようと
していた
何もできて
いないのに…
ただただ歩いていた
行くあてもなく
「ご苦労様でした♪」
耳に
聞き覚えのある
声が
入ってきた
魂が抜けたかのような
自分が
急に
引き戻されたかのような
衝撃がはしった