悲しみの連鎖


「ふっふっ、はははは、私は終わりよ…私の人生終わりだわ…私は何のために生きてきたと…」

「亜紀…」

「…うっう"う"」

「亜っ」

「出てって、早く出てってよ!やっぱり最低な人の子供ね、もう二度と顔も見たくない…出てけ!!!!!」

「…ごめん…」

バタンっ

私は

自分のどうようもない

気持ちを

彼に全て

ぶつけてしまった…

彼のせいにして

一番最低なのは…

間違いなく

私…

全て失った…
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