Blue Eyes princess~藍色の瞳の猫~



『まず龍藍が幹部以上が揃ってる。四龍もいるし、あの子達は女嫌いだから私のことはすぐにわかるはず』



「確かにあいつらがお前のこと分からねぇわけねぇな」



納得したように頷く4人。



「あと龍王もいた。あれも幹部以上が揃ってた」



「なるほどな………、確かに龍藍たちならまだしもNo.2の龍王にバレるのはめんどくさいな、いろいろと…。まだ柚の秘密を知るには早いな」



「「柚葵、大丈夫か?」」



静かに話を聞いていた朔兄と夜琉兄が心配そうに顔を覗きこんでくる。








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