眠り姫と狼様
①
①
タンタンタンタンッッ
階段を下り
右に曲がる
向かうべき場所ゎ
ガラッッ
『ベッドかりまーす』
「また小森か」
保健室
入学して間もない内に
この場所の常連になったぁたしの名前ゎ
小森 葉羽[こもり よう]
保健の先生の許可もとらず三つある右の窓側のベッドに寝転がる
『5時間目の授業終わったら起こしてね』
「たくっっ
たまにゎまともに授業にでたらどぉだ」
先生の言葉をスルーして
ぁたしゎ眠りにつこうとする