花ことば







ガラが悪そうな集団が屋上の隅にかたまって
はしゃいでたり煙草吸ってたり







周りからみたらとても迷惑







「響也?なにそれ?」






「え?お前知らないの?」







そんな会話が聞こえてくる
最初はどうでもよかったんだ






「あぁ、あの鴉の頭に喧嘩うってぼこされた奴か」






「そうそう、あいつも度胸あるよなぁ~笑」






「ただのバカなんじゃねーの?笑」






話がどんどんひどくなり私はついカットなり
集団の前に出てしまった






ここが問題なんだ
一木響也なんて知らない人の愚痴を聞いて
飛び出した私が馬鹿だったんだ





「すみれ?」





友達が驚いてた顔で私を見る







「あれ~?そのこ可愛いお姉ちゃんどうしたの?~」







ひとりが煙草をくわえながら私に声をかけた
その声につられ皆が私を注目する







あぁ、おわった







< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop