逢いたい夜は、涙星に君を想うから。



大切な人を失うことは、とても悲しいことです。



それでも大切な人に出逢えたこと、



失いたくないと思う人がいる、失いたくないものがある、



そういう人生は、とても幸せな人生なんじゃないかなって私は思います。



つらく悲しい経験は、誰にでもありますよね。



過去は変えることはできないですが、



過去を悲しむばかりでは“今”を生きているのではなく、過去を生きているだけになってしまう。



思い切り泣くことは、今を生きるための一歩だと私は思っています。



橘くんは凜に何度も「泣いていいんだよ」って言いました。



いつのまにか心から笑えなくなってしまった凜が、物語の最後にあの頃の自分に向けて言っています。



「いつかきっと、心から笑える日が来るから」



泣くことを我慢しなくてもいい、いつかきっとまた笑顔になれるはず。



そう信じることができたら、未来にほんの少し希望が持てませんか……?



もしあなたに何かつらいことがあったときは、この言葉を心の中で唱えてくださったら嬉しいです。



そして、どんなことがあっても自分のことを嫌いにならないでください。



あなた自身も、あなたの幸せを願う1人になること、



自分を大切に想うこと、愛すること……決して忘れないでください。
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