TENDRE POISON ~優しい毒~

◆午前3時のベッド◆


◆◆◆◆◆◆◆◆




アタシヲ先生ノモノノニシテ




その言葉を聞いたとき胸が張り裂けるほどの痛みを感じた。


今すぐに鬼頭の中に入れて自分のものにしたい衝動を何とかこらえる。


鬼頭は今まで誰とも付き合ったことがないと言ってた。ということは、こうゆう行為自体初めてってことだ。


大事に抱かないと。


と思う一方、激しく抱いて鬼頭を壊したいという衝動にも駆られる。





シーツの上で僕の脚と鬼頭の脚が絡まっている。


でもちっともいやらしく思えなかった。


とても神聖なものに見えたんだ。





彼女の体は雪のように白く、きめの細やかな肌はさらりとしていてさわり心地が良かった。


鬼頭はこちらがぞくりと身震いしてしまうほどの色っぽい表情を浮かべている。


そんな顔されると制御が効かない。




一つになろうと、鬼頭の脚を割って入ったときに、


「い!!!」と突如鬼頭が声をあげた。




「はい!先生」と鬼頭が手をあげる。




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