図書室で・・・

その後


ねぇ・・・

これって夢じゃないのかな?


だって


こんな・・・奇跡・・・あるの?

だって


ずっと叶わないって


思ってたのに。



まだ信じられなくて

白沢君に

声をかけた


「し、白沢君?」


「・・・なに?」


「・・・ほっぺつねって」


「ん・・・」


白沢君は思いっきりつねった


「っ!!!!」

痛すぎる・・・・



「柚奈。


夢じゃないからな?

だから・・・安心しな?」




「・・・うん。」



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